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              校内研修の部屋

 私達教職員は,子ども達のために日々研修に努めています。
 本年度の校内研究主題は,『全教科・領域の授業や日常の取り組みを通した児童の適応感向上 ~アセスメントによる分析を基盤にして~』としました。


                                         
 『第3学年 理科 単元名「明かりをつけよう」』
 【11月28日(木)】
                                               

 この日は,第3学年の理科において研究授業を行いました。事前のアセスメント調査から,学級の実態として,「適応感」の6つの指標のうち,「教師との関係」「自己肯定感」「心身の状態」が低い因子となっていました。本学級の強みである「友達との関係」をさらに高めていくことで,他の関係因子についても高まっていくのではないかと考え,次の点に留意して,「適応感」の向上を目指した授業実践を試みました。

■相互交流の場面
○グループ活動(実験・話合い)を多く取り入れる。グループ活動の中で教え合ったり,助け合ったりすることにより,友達の考えを受け入れたり,認めたりして信頼関係を高める。

■個別の支援
○グループ活動の中で役割をもたせ,実験をしたり発表をしたりして,達成感を味わわせるようにする。
○終末には,グループ内で友達のよかったことを相互評価する振り返りを行うことによって,自己肯定感が高まるようにする。
■日常的な支援
○係活動や当番活動の中で話し合ったり,助け合ったりするような活動を増やしたり,教師が児童と一緒に遊んだり,児童一人一人と対話できる時間を確保したりして安心できる温かな雰囲気づくりを図るようにする。
〇友達のよいところ見つけを掲示し,児童それぞれのよさが感じられるようにする。

 授業では,実験や話合いにおけるグループ活動が機能するとともに,適切な個別の支援により,その時々の学習活動への取組が充実し,全体的に本時の目標を実現することができました。「適応感」の向上に向けた手立てが,学習指導の効果を高めることにつながっている様子が見られました。


   

   
 


                                         
 『第1学年 道徳科 主題名「それをしてもいいのかな」』
 【9月20日(金)】
                                               

 この日は,第1学年の道徳科において研究授業を行いました。事前のアセスメント調査から,学級の実態として,「適応感」の6つの指標はどれも高い数値であり,「学級集団における適応感」は最も高い因子でした。「学級集団における適応感」をさらに高めることは,「友達との関係」や「教師との関係」における相互の受容感や信頼感を高めることにつながり,学級集団への愛着をもち,集団のために役に立つことの自覚をもつことで,自己理解や自己受容も進み,「自己肯定感」もさらに高まると考え,次の点に留意して,「適応感」の向上を目指した授業実践を試みました。

■相互交流の場面
○ペア学習で自己開示や相互交流をしたり,グループ学習で自分の考えを明らかにして交流したりすることで,「学級集団における適応感」を生かしながら本時の目標に迫る。
■授業全体を通して

○「友達との関係」「教師との関係」においても,共感や共有できる安心感をもって取り組む。
■個別の支援
○学習の流れを掲示して見通しをもたせ,学習意欲の継続を図る。
○個別に声かけをして,できていることを称揚したり,自分のペースで取り組めばよいことを伝えたりして,安心して取り組むことができるようにする。
○グループ学習において,伝え合う順番を後にし,友達をモデルとして自分の考えを話すことができるようにする。
○関係性が良好な児童と意図的に交流させ,興味をもってやりとりを楽しむことができるようにする。
■日常的な支援
○朝の会や帰りの会で自分を見つめたり,相互に認められたりする場を設けたり,係活動や当番活動などで認め合う場や機会を設けたりすることを通して,互いの信頼関係や所属意識を高める。

 授業では,道徳科の特質を踏まえた学習指導を軸に,「適応感」を高めるための全体や個に対する指導や支援が効果的に働き,期待する児童の姿が実現していました。平素から,お互いの思いや考えに関心を寄せるなど,学び合う学級集団づくりが順調に進んでいる様子も見られました。


   

   
 


                                         
 『第5学年 学級活動 題材「海の学習を通して成長しよう」』
 【6月6日(木)】
                                               

 この日は,第5学年の学級活動において研究授業を行いました。事前のアセスメント調査から,学級の実態として,「適応感」の6つの指標のうち「自己肯定感」が低い傾向が見られたことを踏まえ,特に次の点に留意して,「適応感」の向上を目指した授業実践を試みました。

■目標を自己決定する場面
○目標を具体的に考えることが困難な児童には,教師が複数例示することで,児童が選択して自己決定する機会を保障する。
■相互交流の場面
○教師が意図的に特定の児童同士を交流させる。
○発表の際には,その目標にした理由も併せて発表させることで,聞いている児童が,その目標のよさに気付くことができるようにする。
■振り返りの場面
○ふせんに友達の目標のよかったところを,まずはペアの友達に書き,全ての児童が1枚はふせんをもらうことができるようにする。
■日常的な支援
○児童のよい行動を教師が写真に撮って掲示し,価値付けるようにする。

 授業では,それぞれの学習過程において,概ね期待する姿が実現しました。今後も,日々の授業において,教師が意図的なかかわりや仕掛けを行うことで,課題の改善に努めていきたいと考えています。


   

   
 


【平成30年度の取組】
 研修主題:『基礎・基本を身に付け,意欲的に学習に取り組む児童の育成 ~主体的・対話的で深い学びの実現を目指して~』


                                         
 『第2学年 道徳科 主題名「あいてのことを考えて」
教材名「まいごのすず」:研究授業』
 【11月28日(水)】
                                               

 この日は,第2学年の道徳科において研究授業を行いました。「考え,議論する道徳」に向けて,「主体的・対話的で深い学び」の実現を目指した授業実践を試みました。「主体的な学び」については,主人公の気持ちを考える際にハートメーターで表現したり,今までの自分を振り返る際にワークシートに記入したりする活動を行いました。「対話的な学び」については,ハートメーターを用いてペアで役割演技を行い,葛藤する主人公の心情に共感ささせながら,自分の考えを即興的に表現できるようにしました。「深い学び」については,主人公の心情にしぼって共感させながら発問したり,出てきた考えや思いを黒板に整理しながら構造的に板書したりする手立てを講じました。子どもたちは,資料の場面について,自分とのかかわりをもって多面的・多角的に考えながら,ねらいとする価値に迫ることができました。

   

     
 


                                         
 『第6学年 国語科「筆者のものの見方をとらえ,お気に入りの絵を解説しよう」
中心教材「『鳥獣戯画』を読む」「この絵,わたしはこう見る」:研究授業』
 【11月22日(木)】
                                               

 この日は,第6学年の国語科の「読むこと」の領域において研究授業を行いました。「主体的な学び」については,単元を貫く言語活動として「お気に入りの絵を紹介する」ことを設定し,目的意識をもって中心教材を読み,絵と文を対応させながら筆者の絵の評価の仕方や表現の工夫に着目して,深めを深めることができるようにしました。「対話的な学び」については,グループによる話し合いの場面で,ワークシートに自分なりの絵の評価を書き込み,ものの見方は人によって違うことに気付くことができるようにしました。「深い学び」については,学習した評価語彙をもとに,肯定・否定を問わず,自分ならどう見るかを考えられるようにしました。また,学んだことを自分が選んだ絵を説明する際にどのように生かすかを考えることで理解を深めることができるようにしました。本時では,「主体的・対話的で深い学び」を実現する姿が見られ,概ね学習目標を達成することができました。次回は,11月下旬に道徳科の研究授業を行う予定です。

   

   
 


                                         
 『第3学年 算数科「分数」:研究授業』 【10月29日(月)】
                                               

 この日は,第3学年の算数科において,「主体的・対話的で深い学び」の実現に向けた授業実践に取り組みました。「主体的な学び」については,問題場面を把握したり,単位分数をおさえて解決の見通しをもつことができるようにしました。また,振り返りの視点を与えて,学習内容の整理と次時への意欲付けを図りました。「対話的な学び」については,グループによる話し合いの場面で,ホワイトボードを用いて考えを可視化したり,話し合いの進め方を示したりしました。「深い学び」については,既習内容である小数の学習と関連付けさせたり,構造的な板書により計算の仕方の理解を深めることができるようにしたりしました。今回の指導の手立てにより,教師が期待する姿が,子どもたちの学習状況として概ね見られました。次回は,11月中旬に国語科の研究授業を行う予定です。

   

   
 


                                         
 『プログラムミング教育の視点を取り入れた授業実践』 【9月21日(金)】
                                               

 この日は,岡山大学大学院教育学研究科の川崎先生と岡山県総合教育センターの浅野先生を講師としてお招きして,第3学年において,次期学習指導要領で求められているプログラミング教育の視点を取り入れた理科の授業実践に取り組みました。子どもたちは,ゴムのはたらきに対する理解を基に,坂の上にピッタリと車を止めるという目的をもち,前のデータを活用してゴムの長さを調整し,試行錯誤を繰り返しながら実験技能を高めることができました。教員にとっては,プログラミング教育を取り入れた授業イメージをつくる良い機会となりました。

   

   
     





                                         
 『算数科「分数」:研究授業』 【10月29日(月)】
                                               

 この日は,第3学年の算数科において,「主体的・対話的で深い学び」の実現に向けた授業実践に取り組みました。「主体的な学び」については,問題場面を把握したり,単位分数をおさえて解決の見通しをもつことができるようにしました。また,振り返りの視点を与えて,学習内容の整理と次時への意欲付けを図りました。「対話的な学び」については,グループによる話し合いの場面で,ホワイトボードを用いて考えを可視化したり,話し合いの進め方を示したりしました。「深い学び」については,既習内容である小数の学習と関連付けさせたり,構造的な板書により計算の仕方の理解を深めることができるようにしたりしました。今回の指導の手立てにより,教師が期待する姿が,子どもたちの学習状況として概ね見られました。次回は,11月中旬に国語科の研究授業を行う予定です。

   

   
 

                                         
 『第6学年 国語科「筆者のものの見方をとらえ,お気に入りの絵を解説しよう」
中心教材「『鳥獣戯画』を読む」「この絵,わたしはこう見る」:研究授業』
 【11月22日(木)】
                                               

 この日は,第6学年の国語科の「読むこと」の領域において研究授業を行いました。「主体的な学び」については,単元を貫く言語活動として「お気に入りの絵を紹介する」ことを設定し,目的意識をもって中心教材を読み,絵と文を対応させながら筆者の絵の評価の仕方や表現の工夫に着目して,深めを深めることができるようにしました。「対話的な学び」については,グループによる話し合いの場面で,ワークシートに自分なりの絵の評価を書き込み,ものの見方は人によって違うことに気付くことができるようにしました。「深い学び」については,学習した評価語彙をもとに,肯定・否定を問わず,自分ならどう見るかを考えられるようにしました。また,学んだことを自分が選んだ絵を説明する際にどのように生かすかを考えることで理解を深めることができるようにしました。本時では,「主体的・対話的で深い学び」を実現する姿が見られ,概ね学習目標を達成することができました。次回は,11月下旬に道徳科の研究授業を行う予定です。